ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
ジェラシー?*結城side
*結城*
緑が菅沼さんにしつこくしてるから、本屋の端に緑を引っ張ってきた。
「おい……いい加減にしろよ。菅沼さん困ってんだろ」
「は?笑ってんじゃん。あれの、どこが困ってんの?」
……頭痛ぇ。
緑のこのスーパーポジティブで、たまに困ってる女のコを見かける。
明らかにイヤがるコはムシしたりするけど、菅沼さんはあんま目に見えてイヤな顔しねーからな。
菅沼さんが、ちょっといつもと違う感じがするのは……
オレの思い過ごし?
「菅沼さんはそういう子なんだって。優しいから……」
「はぁ?優しいって、その優しさを逆手にとって利用したのはお前だろ!」
緑がニヤニヤして、オレの腹をつついてくる。
利用って……
そんなつもりねーけど。
緑が菅沼さんにしつこくしてるから、本屋の端に緑を引っ張ってきた。
「おい……いい加減にしろよ。菅沼さん困ってんだろ」
「は?笑ってんじゃん。あれの、どこが困ってんの?」
……頭痛ぇ。
緑のこのスーパーポジティブで、たまに困ってる女のコを見かける。
明らかにイヤがるコはムシしたりするけど、菅沼さんはあんま目に見えてイヤな顔しねーからな。
菅沼さんが、ちょっといつもと違う感じがするのは……
オレの思い過ごし?
「菅沼さんはそういう子なんだって。優しいから……」
「はぁ?優しいって、その優しさを逆手にとって利用したのはお前だろ!」
緑がニヤニヤして、オレの腹をつついてくる。
利用って……
そんなつもりねーけど。