ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
口半開きだよ。
……結城くん、かわいい。
「……んっ。ふぁっ……」
あはは、なんかよくわかんない寝言ってるし。
結城くんは私とは反対側の肘掛けに手を置いてる。
あっ。
向こう側に段々倒れて行ってるよ。
ダメダメ。
知らない人に寄っ掛かっちゃ。
結城くんの首が一瞬、右側にカクッとなってる。
……こっち!
慌てて、左側の私の方へと軽く引っ張った。
反動で、私の方に倒れてくる結城くん。
……うわぁ、そんなつもりじゃなかったのに!!
……結城くん、かわいい。
「……んっ。ふぁっ……」
あはは、なんかよくわかんない寝言ってるし。
結城くんは私とは反対側の肘掛けに手を置いてる。
あっ。
向こう側に段々倒れて行ってるよ。
ダメダメ。
知らない人に寄っ掛かっちゃ。
結城くんの首が一瞬、右側にカクッとなってる。
……こっち!
慌てて、左側の私の方へと軽く引っ張った。
反動で、私の方に倒れてくる結城くん。
……うわぁ、そんなつもりじゃなかったのに!!