ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
相変わらず氷上さんとは連絡がつながらない。
ボーッとしてウチに帰ると、
見覚えのある靴が、玄関に置いてあった。
……マジか。
慌ててカバンを投げ捨て、自分の部屋へと走る。
するとそこには……
なに食わぬ顔した氷上さんが
座っていた。
「……来てたんだ?」
「うん。今日、授業の日だよ。
まさか、聖忘れてたとか?」
氷上さんはオレの顔を見て、いつもの屈託ない笑顔を見せ
クスクス笑う。
ボーッとしてウチに帰ると、
見覚えのある靴が、玄関に置いてあった。
……マジか。
慌ててカバンを投げ捨て、自分の部屋へと走る。
するとそこには……
なに食わぬ顔した氷上さんが
座っていた。
「……来てたんだ?」
「うん。今日、授業の日だよ。
まさか、聖忘れてたとか?」
氷上さんはオレの顔を見て、いつもの屈託ない笑顔を見せ
クスクス笑う。