ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「何か……って。あぁ、今日結城とは喋ってねーんだ?」
「うん。車両……変えられた」
私がそう言うと、なぜだか満足そうな顔をして、
徳ちゃんは私の元へと階段をゆっくりおりてきた。
「ほ~。結城がね。……で?」
「友達って言ってくれたのに、やっぱり嫌になったのかな」
「多分そーだな。男と女の友情なんか、成立しねぇって、気付いたんじゃねーの?」
そんな……。
「成立するもん。徳ちゃんと私みたいに……」
そう言ったら、
徳ちゃんは、面食らってる。
「うん。車両……変えられた」
私がそう言うと、なぜだか満足そうな顔をして、
徳ちゃんは私の元へと階段をゆっくりおりてきた。
「ほ~。結城がね。……で?」
「友達って言ってくれたのに、やっぱり嫌になったのかな」
「多分そーだな。男と女の友情なんか、成立しねぇって、気付いたんじゃねーの?」
そんな……。
「成立するもん。徳ちゃんと私みたいに……」
そう言ったら、
徳ちゃんは、面食らってる。