ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「……頑張ってね」
「ん。いつかビッグになってやるー!!この手で金稼げる事、証明してやんの、鬼ババに」
先生は、男の子がピアノを弾いても、危うい将来しかないって思ってるんだよね。
ピアニストになれれば別だけど、そんなの、ほんの一握りの人だけだし……。
下手に習ってると、ミュージシャンになるっていって、
売れない生活に明け暮れそうだとかって、決めつけてる。
女の子なら、教養にもなるし、将来は先生とか……それなりに形になるって。
徳ちゃん、小さい頃……
なんで僕は男の子に産まれたんだろ
って、よく言ってたよね。
「ん。いつかビッグになってやるー!!この手で金稼げる事、証明してやんの、鬼ババに」
先生は、男の子がピアノを弾いても、危うい将来しかないって思ってるんだよね。
ピアニストになれれば別だけど、そんなの、ほんの一握りの人だけだし……。
下手に習ってると、ミュージシャンになるっていって、
売れない生活に明け暮れそうだとかって、決めつけてる。
女の子なら、教養にもなるし、将来は先生とか……それなりに形になるって。
徳ちゃん、小さい頃……
なんで僕は男の子に産まれたんだろ
って、よく言ってたよね。