ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
アクセサリーを買って、なんとなくショッピングモールをプラプラ。


オレの用事は済んだし、はいサヨナラ


じゃ、あまりにも失礼だよな。


……どーするかな。


菅沼さん、またオレの後ろ歩いてるしな。


……こんな所ウロついてる方が逆に迷惑か?


「菅沼さん、まだ……時間ある?」


「時間!?私の事は全然気にしないで?ヒマだし、結城くんに合わせるからっ」


そっか、本当にヒマだったんだな。


それにしてもすげーいいヤツだよな。


見ず知らずのオレのワガママ聞いてくれて……。


「じゃ、今日のお礼に一杯おごる」



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