ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
いいじゃん、そのぐらい夢みたって。
どうせ、朝しか結城くんと喋れないんだから……。
「眠いよなぁー。オレも寝坊しそーだった。
あ、菅沼さん……髪に埃が」
結城くん、座席に座ってる私の髪に手をのばし、
そぉっと触れた。
キャーッ!
ドキドキ!
“光ちゃんの髪、キレイだよな。触っても……いい?”
に、頭の中で勝手に変換。
ハイ。もぉ、壊れてます。
でも、いーんだ。
誰にも迷惑かけてないしっ。
え、結城くんに迷惑?
そこまで考えてらんないよ。
いいの、いいの。
妄想バンザイ!
今日も電車で、
時間限定、結城くんとの疑似恋愛。
どうせ、朝しか結城くんと喋れないんだから……。
「眠いよなぁー。オレも寝坊しそーだった。
あ、菅沼さん……髪に埃が」
結城くん、座席に座ってる私の髪に手をのばし、
そぉっと触れた。
キャーッ!
ドキドキ!
“光ちゃんの髪、キレイだよな。触っても……いい?”
に、頭の中で勝手に変換。
ハイ。もぉ、壊れてます。
でも、いーんだ。
誰にも迷惑かけてないしっ。
え、結城くんに迷惑?
そこまで考えてらんないよ。
いいの、いいの。
妄想バンザイ!
今日も電車で、
時間限定、結城くんとの疑似恋愛。