ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「……ピンク、好きだろ?
オレから、菅沼さんへの今日のお祝い」
結城くんの手には、ピンクの花束が握られていて
それをそっと、私の手に握らせてくれた。
「……かわいい。ありがとう……。うぅっ……」
涙で結城くんの顔が見えないよ。
来てくれただけでも嬉しいのに、私がピンクが好きって覚えててくれた……。
もう、賞なんていらないっ!
一生分の運、使い果たした気分だよ。
「そのワンピース、似合ってる」
今日のワンピースは、淡いピンク色。
花束もピンク。
結城くんのおかげで、心の中も、まっピンクだよ~。
オレから、菅沼さんへの今日のお祝い」
結城くんの手には、ピンクの花束が握られていて
それをそっと、私の手に握らせてくれた。
「……かわいい。ありがとう……。うぅっ……」
涙で結城くんの顔が見えないよ。
来てくれただけでも嬉しいのに、私がピンクが好きって覚えててくれた……。
もう、賞なんていらないっ!
一生分の運、使い果たした気分だよ。
「そのワンピース、似合ってる」
今日のワンピースは、淡いピンク色。
花束もピンク。
結城くんのおかげで、心の中も、まっピンクだよ~。