ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「ありがとね……」
「うん。で……だ。菅沼さんに、言いたい事がある」
結城くんは、急に真面目な顔をして……
私を見つめた。
「え……」
もしかして、
これで最後だから、一切つきまとわないでくれ
とか?
だったらこの花束、返すよ!?
「オレ、菅沼さんに言ってなかった事がある」
ドキドキ……。
お前なんか友達じゃない、とか?
嫌な事ばかりが頭をよぎる。
だけど、ここまできてそれはないよねぇ……。
「うん。で……だ。菅沼さんに、言いたい事がある」
結城くんは、急に真面目な顔をして……
私を見つめた。
「え……」
もしかして、
これで最後だから、一切つきまとわないでくれ
とか?
だったらこの花束、返すよ!?
「オレ、菅沼さんに言ってなかった事がある」
ドキドキ……。
お前なんか友達じゃない、とか?
嫌な事ばかりが頭をよぎる。
だけど、ここまできてそれはないよねぇ……。