ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
そっ……


その、ガマンって。


恋愛小説でよく見る……


いわゆる、○○○!?


え、どうしよう。


私、ここで……とか


ムリぃ~~~!


「……菅沼さん、大丈夫?

一瞬、白目向いてたけど……」


「えっ!うそっ」


「プッ……。おもしろいよな。サイコー……」


結城くん、なぜかウケてるし。





「毎朝、菅沼さんと会えんの……すげぇ楽しみ。

これからは、もっと会ってくれる」


「うっ……うん!もちろん。あの……一緒に帰って欲しい……です」


「いーよ」


結城くんの顔の赤みはだいぶひいてきていて、


いつものクールな顔に戻りつつあった。


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