ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「っつーか、そんな事より……。

……そろそろ告白していい?」


結城くんは、ちょっと気まずそうな顔をする。


「う……うん」


「何か、リクエストある?」


「え、リクエスト!?」


結城くん、意外と余裕?


私は心臓がバクバクしっぱなしで、


落ち着かないんだけど……。


「じゃあ……

俺様的に、お願いします!!」


そしたら、


結城くんは、ニヤリと笑った。


うわ……


その顔、最高っ!!



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