ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「あっ!あそこに自販機が!!結城くん、何がいい?」


「へっ?あ……そーだな。じゃ、コーヒー牛乳」


「コーヒー牛乳!?」


……しまった。つい、いつものクセで。


んなもん、ここにはナイかもしんねぇよな。


「わりぃ。やっぱ炭酸系のヤツ」


「はいっ、わかりました!」


なんか、わりぃな。オレが買いに行くべきか?


菅沼さんは顔を真っ赤にしたまま、駆け足で自販機へとダッシュしてる。





それにしても……


すげー顔真っ赤だな。


瞬時に真っ赤になる菅沼さんの照れ顔。


……結構


オレの、ツボだったりする。





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