ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
きっと……


こういう展開に、なる、ハズ……!





「菅沼さんって大人しそーだけど、話しやすいな……」


結城くんが私を見て立ち上がる。


「そんな事……。結城くんだってクールに見えて、意外と話すよね?」


いい感じ。


とうとう……


告白の、時?


「毎朝同じ車両だつってたよな。明日……探してみる。

もし会えたら、声かけるし」


「うんうん」


「オレら、いい友達になれそーだな」


「うんっ」


……あれっ!?



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