ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車
「あ!聖、おかえり~」
クルっと振り向いて微笑むのは……
反則だろ。
かなりヤバイ。
冷静を装って入ったつもりなのに、一気に心臓がバクバクいい始めた。
「早かったな、来るの……」
「うん。授業早く終わったから。……遅い方がよかった?」
「いや、別に」
……なんか素っけない態度とっちまう。
プレゼント……いつ渡そう。
それしか、頭にねーや。
「ねぇ、じゃぁ……早く。始めよ?」
氷上さんがオレの腕を軽く掴んだ。
クルっと振り向いて微笑むのは……
反則だろ。
かなりヤバイ。
冷静を装って入ったつもりなのに、一気に心臓がバクバクいい始めた。
「早かったな、来るの……」
「うん。授業早く終わったから。……遅い方がよかった?」
「いや、別に」
……なんか素っけない態度とっちまう。
プレゼント……いつ渡そう。
それしか、頭にねーや。
「ねぇ、じゃぁ……早く。始めよ?」
氷上さんがオレの腕を軽く掴んだ。