僕、ギャルと付き合います。
「お、おいっ! 信樹!」


「んんっ!? 
お、おまえ・・・」


あちゃ~・・・

信樹に見られてもたぁ・・・


俺は手を額に当て俯いた。


「おまえの彼女って・・・
ギャルやったんか!?」


信樹はオフィス中に響く声で叫んだ。


おいっ! 何、大声で公表してるねん!


「ちゃう、彼女じゃないって!
知り合いの高校生や!」


俺は慌てて否定し、信樹から携帯を取り返した。



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