僕、ギャルと付き合います。
「由梨は真っ直ぐあんたを見てる。
その気持ちだけはわかってあげて。
気持ちに応えてあげられなくてもいい。
由梨の想いだけはわかってあげて」


黒ギャル・・・


「フッ。 おまえ何者やねん?」


「ただの友人の黒ギャルです」


「フッ。」


俺と黒ギャルは顔を見合わせ少し笑った。


由梨・・・

ありがとう・・・


無邪気にはしゃぐ由梨を
俺はやさしい気持ちで見ていた。






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