僕、ギャルと付き合います。
取引先のところへ電車で向かう車内の中、
また高校生らしきギャルに出くわした。


げっ! ギャルや!


俺はなるべく目を合わせないように
窓の外を見た。


この前みたいなことになったら最悪やからな。
この前は車内で変態扱いされ、大変なことになった。


まぁ、イヤらしい目で見てなかったと言えば嘘になるけど・・・

そう言えばこの前の白ギャル。

名前は・・・由梨・・・?
そうや由梨や!

元気してるかなぁ~
あいつ、必死にうどん食べてたなぁ~


大和はそんな由梨の笑顔を思い出しながら微笑んだ。


忙しい毎日ですっかり忘れていた白ギャル、由梨のことをふと思い出した。


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