僕、ギャルと付き合います。
「なんや由梨、なんでこんなおっさんの肩持つんや?
こいつは変態やねんぞ?」


グサッ!


黒ギャルの言葉が、また胸を突き刺す。


黒ギャル、ホンマ容赦ないなぁ?


「好きやから!」 


えっ!?


「私、大和のことが好きやから!」


由梨の突然の告白に黒ギャルが「はぁ!?」っと、
顔をしかめる。


今・・・なんて・・・?


「私、大和に一目惚れしてん!」


俺に・・・一目惚れ・・・?
白ギャルが・・・由梨が・・・俺に?


由梨は恥ずかしそうに大和の方をチラッと見た。


「由梨、うそやろ・・・?」


黒ギャルは呆気に取られたのかポカーンと口を開けている。



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