《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜
「――――!
そんなことはわかってるわよ!」
まったくもう!
こんな時にまで茶化す
なんて信じらんない。
思わず眉をつりあげると、
爽介はあわてた様子で
『わかったわかった』と
両手を顔の前で振って、
「ちゃんと話すよ。
つかお前があんま張り
詰めた顔してるからさ。
別れ話すんわけじゃねーん
だし、頼むからもーちょい
リラックスしてくれ」
「え…………」
あたしは無意識のうちに
自分の頬に手を当てる。
あたしったら……そこまで
顔に出てた?
恥ずかしさのせいで、
触れた頬は少しだけ熱かった。
そんなことはわかってるわよ!」
まったくもう!
こんな時にまで茶化す
なんて信じらんない。
思わず眉をつりあげると、
爽介はあわてた様子で
『わかったわかった』と
両手を顔の前で振って、
「ちゃんと話すよ。
つかお前があんま張り
詰めた顔してるからさ。
別れ話すんわけじゃねーん
だし、頼むからもーちょい
リラックスしてくれ」
「え…………」
あたしは無意識のうちに
自分の頬に手を当てる。
あたしったら……そこまで
顔に出てた?
恥ずかしさのせいで、
触れた頬は少しだけ熱かった。