《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜
「――亜莉紗、ちょい待ち」
仕事中、出来上がった
オーダーのお皿を持って
厨房から立ち去ろうとして
たら、後ろから爽介に呼び
止められた。
お客様を待たせてるのに
呼び止めるなんて珍しい。
どうしたんだろうと思って
首をかしげて振り向くと、
「今日だいぶハードだけど。
大丈夫か?」
「え?」
たしかに今日は天気もいい
から、かなりの忙しさだけど。
(疲れてないかって意味……?)
「大丈夫よ。
どーしたの、いきなり?」
キョトンとしながら聞くと
爽介はほんのちょっとだけ
気まずそうにポリポリと
こめかみを掻いて、
仕事中、出来上がった
オーダーのお皿を持って
厨房から立ち去ろうとして
たら、後ろから爽介に呼び
止められた。
お客様を待たせてるのに
呼び止めるなんて珍しい。
どうしたんだろうと思って
首をかしげて振り向くと、
「今日だいぶハードだけど。
大丈夫か?」
「え?」
たしかに今日は天気もいい
から、かなりの忙しさだけど。
(疲れてないかって意味……?)
「大丈夫よ。
どーしたの、いきなり?」
キョトンとしながら聞くと
爽介はほんのちょっとだけ
気まずそうにポリポリと
こめかみを掻いて、