近くて遠い君へ

「え…。

何すか。」

「…。

まあ飯食え。

どっちにしても話は終わってからだ。

じゃあ、店に戻るからな。」


店長は肩にポンと手を置くと、そのまま店へ行ってしまった。


つうか何。

飯なんか食えるかよ。

訳が分からずイライラしていると、今度は岡崎が休憩に入る。


「いやーやっと休憩…

な、何、敦さん、恐い顔して…

何かあったっすか?」


岡崎はすぐに空気を読む。
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