近くて遠い君へ
男同士


―――


「つうか、

何でお前が居んの。」


店長に連れられて来たのは店近くの居酒屋。


店長と俺と岡崎、個室に男3人。


「まあいいじゃないっすか。

共通の秘密を持つ者同士。」


「店長、こいつ絶対口軽いっすよ。」


「お前等いいから座れ。」


いつでもクールな店長。


この3人で飲みに行くのは久し振りだった。
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