近くて遠い君へ

「あ、敦さん、

まさかのまさか?

ウソでしょ〜?

手、出したの?」

「…。」

何も言えない。

こういう第三者のリアクションで自分がバカな事をしたって気付かされる。

「バカが。

で、何で保留なんだよ。」

物凄い恐い声。

「言い逃げっつうか…

ハイ…そんな感じです。」

店長

マジ恐いよ。
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