近くて遠い君へ

「スミくん、これで全部かも。

ゴメンね、お店大丈夫かなあ?」

「大丈夫だって。

これ全部棚に戻すんでしょ?
二人でやれば早い、ほら。

やろう。」

ホントはもっと長く一緒に居たいだけ。

「いつもありがとね。
助かる。」


こんな風に優しくするのはミナちゃんが好きだからだよ。
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