狼彼氏
「おはよう、ゆんちゃん!!!」
「あさから元気よね、椎は。ほら葉ついてる。」
ゆんちゃんはいつもどおり大人だ。
「んー・・・どこ?」
「ここ。」
そういってゆんちゃんは葉っぱをとってくれた。
「んー・・・」
「そういえば、あの集団きてるわね、あさから」
「あの集団?」
「ほら、入学式とかに出なくて、その次の日に遅刻してきた人たち・・・」
「あー・・・ごめん、私寝てたんだ・・・」
「・・・。そうだったわね。」