嫉妬注意報〜番外編UPしました☆〜

結局 美弥の可愛さに
負けた俺は美弥を

おんぶしてハイツまで
送っていくことにした。

もう辺りは真っ暗で
灯りといえば街灯と、
車のライトぐらいだ。

[・・遥・・]

背中でアイツの名前を
呼ぶ美弥。

俺は目を細めながら
唇をぐっと噛み締めた。

「なんで俺じゃないんだろう?」
「なんでアイツなんだろう?」

美弥が追いかけるのは
「アイツ」

俺が追いかけるのは
「美弥」

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