嫉妬注意報〜番外編UPしました☆〜
[っ・・]
[おっ俺、出ます!!]
ガチャリ!!
[アイツ意外と純粋なんだな〜
遥君は本当、見せつけるの
好きなんだねー]
あたしは、
ベッドにゆっくり座らせられた。
[可愛いな]
あたしの髪を撫でながら
遥は微笑んでそう言った。
[なんか邪魔する気 失せた。
まぁ仲良くやれよー]
「悲しい」 「切ない」
そんな言葉が合う顔で笑って
先生は、気だるそうに
部屋を出ていった。
先生・・ゴメンなさい。
あたしは先生の気持ちには
答えられないよ・・
傷つけてるよね・・先生の事。
[あたし先生にヒドイ事
いっぱい言っちゃった・・
先生、傷つけちゃったよ・・]
あんな辛そうな顔・・
見たことない。
[なんで自分を責めてんの?
誰かを好きになって傷つくのは
当たり前だろ。]
遥の優しい口調と声に、
こらえていた涙が一気にあふれ
だす。
[うぇ・・く・・]
[おいで、美弥]
泣きじゃくるあたしを見て、
遥は ぎゅっとあたしを抱きよ
せてくれた。