嫉妬注意報〜番外編UPしました☆〜
―遥―
俺は美弥が家に
入っていくのをみると
コンビニに行こうと
街灯だけが照らす真っ暗な
道を歩きはじめた。
[・・さみー]
そう呟いた口からは
真っ白な息が
はき出された。
!!
美弥の家から
叫ぶような声が
した気がして俺は
さっと振り返る。
ケンカでもしてんのか?
そのとき俺は
それぐらいにしか
思わなかった。
もし・・俺がこの時
美弥の元に戻っていたら・・
もし・・俺がこの時
異変に気づいてたら・・
―美弥は傷つかなかった―