嫉妬注意報〜番外編UPしました☆〜
ピッピッピッピッ・・
規則正しくなる機械音。
白いベッドに
眠っているのは美弥・・。
静かに眠っている
美弥のサラサラの髪を
俺はゆっくり撫でる。
髪から手を離して
すぐに美弥は目を覚ました。
[遥・・ゴメンね]
辛そうな顔。
[あやまんな・・
悪いのはぜんぶ俺だから]
俺は美弥の右手を
痛いぐらいに握りしめた。
もうこんな辛い顔
見てらんねーよ。
[・・美弥]
[んっ?]
[俺たち・・]
[・・遥?]
[別れよう]
嫌だと何度も言う
美弥を残して俺は
病室をあとにした。