許されない、キスをしよう。




それからしばらくは、順調に撮影を進めていた。



現場の雰囲気にも慣れてきて、スタッフさんや共演者の人たちとも次第に打ち解けて、緊張や不安よりも、楽しさの方が大きくなり始めていた。





そして…
突然、嵐はやってきた──…










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