許されない、キスをしよう。





今日もドラマ撮影のために、現場に向かう。




「律萪、ごめんね、ここまでしか送れなくて…。くれぐれも注意するのよ?」


皆川さんが、他の仕事で私を途中で降ろすことになった。



「分かってます。ありがとうございました。頑張ってきますね!」


そう言って私は車のドアを閉めて道を歩きだした。






もうすぐスタジオ…
その時だった。









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