許されない、キスをしよう。




「あ。」


小さく声を上げる蒼。
その後何かをガサガサしたあと、いきなりこっちを向いた。



「どう、これ。似合う?一応変装みたいな。」

私の方を向いた蒼は…
サングラスをかけていた。



「…律萪ちゃん?どうしたの?」


「…っ知らない!」




…なんで私、こんなにドキドキしてるの!?







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