許されない、キスをしよう。





撮影も順調に進んでいる、今日この頃。



今日は久しぶりのオフだから、朝からだらだらベッドの中で過ごして、それからどこかに出かけようと準備している時。



ピンポーン…

めったにならないインターホンが鳴り響いた。




怪しみながら画面を見てみると…



「…なんであんたがいるの!?」


「おはよ、律萪ちゃん。今日はオフでしょ?だから、デートでもしようかと思って。」



…ニコニコと満面の笑みを浮かべた蒼が立っていた。






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