呪いの時計


気がつくとわたしは病院にいた。




(なにしてたんだっけ‥)



わたしは思い出せずにいた。




ふと頭をよぎった。



「そうだ天野くん!」




病室には母親がいた。




「ねぇお母さん、天野くんは?」




わたしは落ち着いてはいられない。
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