呪いの時計


「よかった‥」



涙がこぼれてきた。




「ど、どうしたの篠原さん!



だいじょうぶ??」




「うぅん、ごめんね。




天野くんに会えたのがうれしくて‥」




わたしたちは夜道を二人で歩いた。



いろんな話をした。
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