呪いの時計



わたしは今幸せだ。




あの時計が呪いだろうがわたしの大切な人を助けてくれた。




わたしはほんとうにやり直せてよかったと思っている。





どん



隣で鈍い音がした。




またしてもわたしには信じがたい光景が目に飛び込んできた。



「夢だよね‥?




だってついさっきわたしは過去に戻って‥‥」




そこに人影が一つ現れた。
< 62 / 69 >

この作品をシェア

pagetop