また、出会う
音楽が終わり、舞を終える。

拍手が挙がり、私は思わず、頭を下げた。

感謝の意味を込めて…

ふと、視線を感じ、私は桜の木の方を見て驚いた。

知らないはずなのに、懐かしく感じる貴方の姿。

拍手が鳴り止まない事など気にせず、真っ直ぐに貴方の方へと走り出した。

もう二度と見失わないように…



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