王姫と葉山学園生徒会!
パーティーの招待は不参加。メールでの招待なんかに参加しない。
必要なら学校経由で来るだろうし。
中学への講義依頼は梓に相談。そのままメールを梓に転送してパソコンの電源を落とす。
「本読も…」
いそいそと玄関に届いてた本を持ってくる。
大好きな作家さんのだから発売初日に届くように予約注文しといたやつ。
結構厚さあるから今から読んだら遅くまでだよなあ。
今はもう眠気飛んでるけど、どうしようかな…
「美姫、出た。…あ?本読むのか」
「煉、早かったね。うん、届いてたやつ読もうと思って」
髪から雫を垂らしながら上半身裸のまま(いつもの煉の風呂上がりスタイル)で煉がリビングに戻ってきた。