【短】放課後、人魚が泳ぐ
two water
人魚が俺の気配に気づいたのか振り返る。
その顔は
「魚住…」
「嘘…海野君!?」
人魚は魚住だった。
「ちょっ…お前体隠せよ!!」
慌てて後ろを向く。
魚住は上半身裸で、胸を長い髪で隠しているだけだった。
「あ…ごめん!!」
魚住はバシャバシャと奥の方に泳いでいった。
数分経つと「もういいよ。」と声をかけられた。
振り返ると、そこにはいつもの魚住の姿があった。
「あ…れ?人間になってる…」
「うん。
……見られちゃったよね、説明するから座って。」
俺達はプールサイドに腰かけた。
その顔は
「魚住…」
「嘘…海野君!?」
人魚は魚住だった。
「ちょっ…お前体隠せよ!!」
慌てて後ろを向く。
魚住は上半身裸で、胸を長い髪で隠しているだけだった。
「あ…ごめん!!」
魚住はバシャバシャと奥の方に泳いでいった。
数分経つと「もういいよ。」と声をかけられた。
振り返ると、そこにはいつもの魚住の姿があった。
「あ…れ?人間になってる…」
「うん。
……見られちゃったよね、説明するから座って。」
俺達はプールサイドに腰かけた。