意地でも幽霊はいないと信じる男の子が真冬に肝試しをやってみました。
「ぎゃああ!!なんか今落としなかった!?」
「ただの風だろ・・」
「ぎょわあああ!!なんか、なんか踏んだ!」
「いや、それ俺の足だから。さっさとどけ。」
「なんかふってきたああ!!」
「葉っぱ一枚で騒ぐなあああ!!近所迷惑だろが!!!」
「お前の声が一番でけーよ!!近所迷惑だろが!!っていうかお前のじいちゃんの墓どこだよ!!」
「えーと、たしかここらへ・・・アレ?」
「・・迷ったとか言わないよね?」
「やっだなー、んなわけないじゃん 冗談きついよー。」
「だよねー。」
「ただここどこかわかんなくなっただけ」
「迷ってんじゃねぇかあああ!!!!」