年下の幼なじみ〜甘々な恋を年下の彼に〜
「ふぅん、じゃあいいよ」
「えっ」
まさか、いらないなんて言われるとは思わなくて、戸惑う。
“ちょうだい”って言われるときは、嫌って言ってたくせに、“いらない”って言われると、寂しくなるなんて………
なんて、ワガママ………
翔があたしから離れて、ベッドに座った。
「し、翔………開けたら、もう返品は受け付けないよ……?」
そう言いながら、チョコケーキを持って行き怖ず怖ずと翔に近付く。
すると、翔はあたしのプレゼントを受け取り、テーブルに置いた。
えっ、もういらなくなっちゃったのかな……
不安に思っていた矢先
えっ?!
翔はあたしの腕を引っ張り、ベッドに倒された。