年下の幼なじみ〜甘々な恋を年下の彼に〜
「黙ってるってことは、いいってこと?」
翔の言葉に、あたしは頷いていた。
あたしだって、心の隅では翔とそうなりたい気持ちがあったから。
頷いてしまったことが恥ずかしくて、俯いてしまったあたしに、顔を向けられないでいた。
は、恥ずかしい………
こんなことを思うなんて………っ
だけど、すぐにあたしは翔によって、顔を上に持ち上げられた。
驚く間もなく、あたしの唇は、翔によって塞がれた。
「は……っ、ハァ……っ」
キスの嵐に、あたしは息を荒くしていた。