心の薔薇.
リリアはほとんどこのイスに座ってるっていってた。
確かに、イスの隣の台には毛布や鏡などが置かれていて、ここで過ごしているって気配があった。
イスが置かれていて俺がたっている所の前にはでかい階段があり、下は赤い絨毯がひかれていた。
天井には、シャンデリアがつりさがっていた。
俺は、急いで幕の裏側のリリアがいる所に戻った。
「リリア…!」
「……?」
「…ゴーザスはいなかった。」
「いない…?」
「あぁ…イスには誰も座ってなかった。」
「そんな…。」
そんな時、いきなり“ピーーーーーー”という音が聞こえてきた。
「「…………!!?」」
俺らは、耳を済ませて、幕の境目から表側をそっと覗いた。
確かに、イスの隣の台には毛布や鏡などが置かれていて、ここで過ごしているって気配があった。
イスが置かれていて俺がたっている所の前にはでかい階段があり、下は赤い絨毯がひかれていた。
天井には、シャンデリアがつりさがっていた。
俺は、急いで幕の裏側のリリアがいる所に戻った。
「リリア…!」
「……?」
「…ゴーザスはいなかった。」
「いない…?」
「あぁ…イスには誰も座ってなかった。」
「そんな…。」
そんな時、いきなり“ピーーーーーー”という音が聞こえてきた。
「「…………!!?」」
俺らは、耳を済ませて、幕の境目から表側をそっと覗いた。