心の薔薇.
「くそっ……まじかよ。。」
俺は、母さんのことを思いだした。
こうなるんだったら、トイレなんか行かなきゃ良かったんだ。。
「あのー…怒ってらっしゃるのですか…??」
「…いや…仕方ねぇことだし。なんか、昨日から命を狙われてんなぁとかって思ってたんだけどさ……不謹慎だったな…。。」
「あ…そのー…。」
「たださ、おかしいんだよ。俺を襲ってくるやつら。なんつーか、狂気っつーかさ。」
「申し訳ありませんっ…!!!!!」
そう声を合わせて、黒いやつらはみんなでお辞儀してきた。
「はっ…??」
俺は訳もわからなく、口をぽかんとあけた。