心の薔薇.

俺は、話の内容をアバウトながら受け止めた。

「地獄の王は、どんな人間でも死んでこの世界にきたのなら、苦痛を与えようと提案し、この世界は闇の世界と名ずけられました。。……僕らの名前といいますか、種類はショルクという種類です。僕たちの役目は、この世界に来た人を王のところまで運ぶ役目です。」

「…王の所まで運ぶって……そしたらどうなんだ…?」

「……そしたら、いろんな苦痛をずっと受け続けることになるでしょう。例えば、熱い火の中に飛びこませたり、血の川の中にいれて、流させたり…色々種類はありますが、それから逃れることはできないのです。なぜなら、王とあったら、呪いの魔法をかけられてしまうからです。」

「呪いの魔法…??」
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