心の薔薇.
なんか…こういうの当たり前って思うことができねぇっつうか…まじ感謝するっつうか…。。俺は小さい声で、「サンキュ。」と母さんに言って、家を出た。
まじで、母さんには毎日感謝って感じで…こんな馬鹿で駄目駄目な俺の面倒を見てくれてて…なんつーか…変な話、一番必要な存在なんだ。
まぁ、父親がいねぇから一番必要だとか思ってるのかもしんねぇけど。
……大体、二人ぐらしだし。
って、俺は何考えてんだよっ!
早く学校にいかねぇと!!!
俺は走って学校に向かった。
今日はすっげぇ綺麗な青空で、12月ってのが嘘みたいなあったけぇ日だった。
朝だっつうのに、犬の散歩やらジョギングやらで、道には結構人が歩いていた。
走っていた俺は、なんだかしんねぇけど、すっげぇいい気持ちがした。