虹色サイダー
どきっ。
私の心臓が大きく音をたてた。
そんな事されると・・・・
ドキドキするじゃないかぁ!!
でも、
「・・・・悠斗。ありがとう。」
一応、お礼は言っときます。
だって、こんな点数取れたのは悠斗のおかげだから・・・。
「まっ、次も・・・なっ?」
ふっと笑った悠斗にきゅんとする。
・・・・てか、次も・・・・あるってこと?
「よろしく・・・です。」
私はぺこぺこと頭を下げていた。
歌恋がこれを見ていたことは私達には気づかなかったこと。
・・・・勿論、私の見方になってくれる人も見ていたということも・・・・。