虹色サイダー



「・・・あーあ・・・」




・・・私ならやると思ったよ。


ドジだもん。



すると、男の子がこっちに来て、




「うわっ、大丈夫?」



だって。




「大丈夫です。」



・・・そう言い、顔を上げると




「あ、花咲莉音。」



・・・・知り合いでしたっけ・・・?



なら、私最悪だ!!




・・・1人であたふたしてると



「お前バカだろう。」



・・・・有名人の声。



「莉音ならやると思った!」



・・・・人気者の声。




「・・・・バカじゃないもん・・・・。」



はい、悠斗と歌恋でした。


すると、誰だかわからない男の子が





「うおっ、悠斗じゃん!」



大きな声を上げた。




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