虹色サイダー
「お前うっさいんだよ。」
と、腕を掴まれ、おもいっきり睨まれた。
「んなぁ・・・。悠斗が起きないからじゃん!
もう行くから!!」
そして、行こうと思ったら
「・・・・忘れ物。ばーか。」
「・・・・ありがとう。」
バカはいらなかったけどね。
もう、行くから!
・・・・って
「いつまで寝てるの!ほらっ、行くよ?」
寝てる悠斗の腕を引っ張って、
バスの席から立たせた。
・・・・腕細い・・・・じゃなくて、
「皆行っちゃうよ?」
そして、私は悠斗を無理やり引っ張って
外まで連れてきた。
「2人ともおっそーい。」
と、歌恋。
「ごめんねっ。」
そして、
りんちゃんが私の方を睨み、
その腕を放しなさいと言うような目をしていた。