虹色サイダー
「うわっ、サメってこんなに大きいっけ?」
私は、来るなりサメの大きさ、
とりあえず大きさにビックリした。
「・・・食べれるかな?」
「うーん、食べれたっけ?」
歌恋と、何故か悩んだ。
すると、
どんっ。
「わわっ!」
誰かがぶつかってきて、私はこけてしまった。
「え、莉音大丈夫か?」
蒼空君の声と共に、周りに居た人が集まってきた。
「あーらっ、ごめんなさい。」
・・・・謝ってきた人は、化粧してて、
髪を染めてて、意地の悪そうな顔をしている人だった。
「大丈夫です・・・。」
若いのにもったいない・・・。
そして、歌恋に腕を引っ張ってもらい、
スカートをぱんぱんとした。
「でも・・・・偉くドジなのねー。」
ふふっと笑ったその人。
そして、悠斗を見つけて、こう言ったのだ。
「・・・・きゃーーー!!かっこいいわ。私の彼女にしてあげてもいいけど?」
『・・・は?』